AKB48総選挙で“選対”立ち上げ有名人パパ作戦とは

永田町より熱い！　人気アイドルユニット「ＡＫＢ４８」が８月下旬にリリースする１７枚目シングルを歌うメンバーをファン投票で決める「選抜総選挙」で、メンバーの父親が娘を支援する“選対”を立ち上げた。投票数が上位２１人の選抜メンバーしか歌えないだけに、家族も「勝たせてあげたい」と懸命だ。

　“選対”を組織したのは倉持明日香（２０）の父で元ロッテ投手の野球解説者、倉持明さん（５７）。交流のあるロッテファン約３０人を６日夜、東京・銀座の飲食店に集め、「多くの方が明日香に投票してくれるよう働きかけてください」と訴えた。明さんは参加者全員にＡＫＢ４８の関連グッズを無料で配布しながら「明日香をよろしく」と頭を下げて回った。

　「トップ５入りを目指したい。多くの方に陣営の本気度を買ってほしい」と明さん。今後は横浜市内で営む保険代理店を「選対事務所」として、親族や関係者に電話、手紙などで投票を呼びかけるという。

　投票は２６日にリリースされる１６枚目シングル「ポニーテールとシュシュ」に封入された投票券で行い、開票日は６月９日。

　「選抜総選挙」はＡＫＢ４８と、名古屋・栄を拠点に活動する姉妹ユニット・ＳＫＥ４８のそれぞれのメンバーと研究生を合わせた計１０８人が参加する超激戦だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100507-00000000-ykf-ent

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